窓辺のレモンティ

社会人となり数年。今この瞬間、自分を生きるために。

「生活」と「人生」を分けて考えてみる。

みなさん「生活」と「人生」をどのように考えているだろうか。私は「生活」とは普段の日常生活であり、「人生」とはその「生活」が集まったものだという認識を持っていた。 「人生」という言葉にはどこか仰々しい響きがあるが、細かく見れば、それは日々の暮…

インターネットをこころのセーフティーネットに。

私は以前うつ病を患っていたのだが、その回復期のこと。長い間寝たきりの状態だったのだが、その頃になると徐々に起きていられる時間が増えてきた。ほんの少しなら活動できるようになり、意欲らしきものも微かに出てきたときだったと思う。 その時に強烈なス…

「危険な道」を選ぶと、いのちがパッと開く。

先日の記事でも触れた、岡本太郎氏の著書「自分の中に毒を持て」。今回も、その著書から学んだ「ほんとうの自分を生きるヒント」について書いてみたい。 www.seto-konatsu.com 岡本太郎氏は「人間は、常に二つの道の分岐点に立たされている」と言う。その二…

なぜあの人にイライラしてしまうのか?

最近、些細なことでイライラしてしまうことが多い。自分が嫌な気持ちになるだけだし、そんなにムキになって怒らなくてもいいのに、それよりももっと良いことに目を向けて楽しく過ごそう、と思うのだが、どうしてもイライラしてしまうのだ。その度にまた自分…

ダンシャリアンとミニマリストの違い。

世間のブームからはだいぶ遅れて、私は今年に入ってから断捨離と出会った。言葉は以前から知っていたのだけれど、「単にモノを捨てるだけ」というイメージがあったのだ。ところが実際に本を読んでみると、単なるモノ減らしではない。「これは自分自身を生き…

いのちとは、瞬間瞬間で無条件に爆発させていくもの。

太陽の塔や「芸術は爆発だ」という名言でも知られる岡本太郎氏。彼の著書「自分の中に毒を持て」を読んだ。タイトルは知っていたのだが今まで読んだことはなかった。書店で偶然見つけて何だか惹かれるものがあり、購入したのだ。 読みながら、私はビックリし…

うつ病から回復し、自然の美しさに感動する。

私がうつ病から徐々に回復してくると、精神面と身体面で様々な変化が現れた(今まではっきりとは書いていなかったけれど、うつ病だったのだ)。中でも驚いたのは、自然があまりにも美しく感じられるようになったことだった。 青く晴れ渡った空のなんと綺麗な…

赤ちゃんの瞳に耐えうる生き方を。

先日デパートで下りエスカレーターに乗ると、前には小さな赤ちゃんを抱いたお母さんが立っていた。赤ちゃんは抱っこされているので、後ろにいた私とは自然と向き合う形になる。気が付くと、その赤ちゃんはこちらをじーっと見つめている。 私はニコッとしてみ…

どちらを選ぶ?やりたいこととできること。

「今でしょ!」でお馴染みの林修先生が、以前テレビで「どうしたら幸せになれるか」というお話をされていた。ご覧になった方もいるかもしれない。 林先生はまず下の図のように「やりたい・やりたくない」を横軸に、「できる・できない」を縦軸にとり、マトリ…

初めて「生きる」と向き合う。

最近は自分がどう生きたいのか、どうありたいのかについて日々悩んだり、考えたり。はたまた何も考えず気ままに過ごしてみたり。そんな状態だから、決して多くはないけれど、必然的に読書量も増えている。もちろんお勉強としてではなく、自然に読みたいから…

数え切れない一人一人の物語。

先日の記事にも書いた村上春樹さんの「アンダーグラウンド」(地下鉄サリン事件の被害者62名へのインタビュー集)について。 おそらくテレビや新聞の報道だと「被害者(関係者)」と一括りにされてしまい、個人としての実態が浮かび上がってこないところが…

「現実」を生きるということ-村上春樹さんの著書から

村上春樹さんの「アンダーグラウンド」と「約束された場所で」を読んだ。前者は、1995年に起きた地下鉄サリン事件の真相に迫るべく、被害者(関係者)62人に対して村上さん自身が行ったインタビューをまとめたもの。後者は、オウム真理教信者(元信者…

この人には勝てない―そう思った理由とは。

学生時代を通して、私は徐々に優等生的な気質を備えていった。そんなとき新しいクラスで、ある女の子と出会った。テストの点数や成績の良さなどの表面的な部分を見れば、私と彼女はとてもよく似ていたと思う。しかしある時、彼女が勉強に取り組む姿を見て、…

セルフイメージの根っこを探す、過去への旅。

一時期はポジティブ思考やプラス思考を頑張ってみたり、口に出す言葉を意識してみたりした。それはそれで大事なことだとは思う。けれど、どんなに前向きを装っても、なかなか上手くいかない。 今思えば、これらはやはり表面的な取り繕いにすぎなかったのだろ…

洗脳は他人事ではなかった。

洗脳なんて、どこか他人事のように思っていた。けれど、これまで学校で受けてきた教育は考えてみれば洗脳そのものだった。 子供の頃、親や先生の言うことは私にとって絶対的なものだった。中には「こんなことは馬鹿馬鹿しい」とか大人たちの言葉の真偽を見極…

自分が自分らしく生きていくために。

私は以前、心のバランスを崩したことがある。それを克服したと思って過ごしていたのだが、再び身体にサインが現れた。 最初の経験を通して、私は自分の価値観は大きく変化したと思っていた。それまでは何事も努力し、苦しくても耐え、苦労も厭わず、我慢し、…

私たちは覚悟を持って生まれてきたのかもしれない。

昨日は、物事の二面性についての記事を書いた。どんなものも相反する二つの性質を持っているため、「もしプラスの面を受け取りたければ、マイナスの面を引き受ける覚悟が必要だ」という言葉に、本当にその通りだと感じた。けれど頭ではわかっていても、それ…

表が欲しければ、裏を受け入れる覚悟を持つ。

物事には必ず表と裏がある。よく、対立する概念を用いて「AとBのどちらが良いか」という二項対立の図式での議論を見かけたりする。けれど多くの場合、Aが良いか、Bが良いかは一概には言えないものだ。全面的に良い、悪いと言えるような絶対的なものはほとん…

自分で考えて、自分で決める。

以前の記事でも書いたように、最近の私は自分の心や本質から離れてしまっていた。 最初は自分がハンドルを握って運転していた。けれどいつの間にか、他の誰かにハンドルを奪われ、自分は地面に引きずられるように走っていたのかもしれないな、と思う。そして…

就職したら、次の長期休暇は定年後?

最近は、就職活動を経て無事に内定をもらうと、入社までの間に内定者懇親会や内定者研修なるものが開催されることが多い。そこでは、内定者同士の親睦を深めたり、改めて会社の詳しい説明等を受けたり、社会人としての基本的なマナーを学んだりする。先輩社…

直感で本を選ぶという面白さ。

直感で本を選ぶと、面白いことがある。直感と言っても大層なことではない。本棚を眺めていて、タイトルが気に入ったとか、表紙のデザインが自分の好み、といったようなことだ。 そして、理由はわからないけれど惹かれたもの、何となく良いなと思ったその本を…

「根拠のない自信」は最強かもしれない。

以前、好きなバンドのライブを観に行ったときのこと。ボーカルの人は、まだ無名だった自身の若い頃を振り返ってこう言った。 「夢だけは持っていましたね、あと根拠のない自信(笑)」 本人は笑って、会場も笑って、もちろん私も笑っていたのだけれど、「根…

一番大切なのは、自分の心だったのに。

以前の私は、「努力して結果を出して成長していく」ことが全てだと思っていた。頑張ることしか知らなかったのだ。自ら進んで困難な道を選び、辛くても苦しくても耐えて、乗り越えていった。 だがある時ついに限界に達してしまい、心身ともにバランスを崩して…

「いのち」は本当に自分のものか?

恥ずかしながら、私は今まで「自分の命(や身体)は自分のもの」だと当然のように思っていた。そう信じて疑わなかったのだ。しかし、「いま、働くということ」(大庭健著)という本の中に、命の所有化について書かれた項目があり、はっとした。 著者は、市場…

少しずつ行動を起こし、自分の働き方を見つける。

最近は、多様性を大切にし、柔軟な働き方を認めるような企業も増えているとは思う。しかし、未だに日本型企業は数多く存在している。古くからの価値観や労働観を絶対的なものとして働いている人も、まだまだ多いというのが現実だろう。 私は、今の会社や日本…

「会社の歯車」という言葉には二つの意味がある。

「会社の歯車になりたくない」という言葉は、今でもよく使われる。それに対して「歯車だって良いではないか、歯車になるのは立派なことだ」という意見も聞かれる。 以前からこのような会話がなされる度、私は引っかかるものを感じていた。その理由が、何とな…

働いている間も、私たちは生きている。

以前にも話したけれど、私が今やっている仕事は単純な事務作業に過ぎない。自分では意味を感じられないし(まだ入社して年数が浅いから、という理由だけではないと感じている)、無意味でおかしいと思う業務にあふれている。 処理自体要らないのではないかと…

意味も分からず、なぜ人は生きるのだろう?

私たちはなぜ生きているのか。生きる意味とは何なのか。この世界は何なのか。人間が昔から考え続けてきたことであり、未だ答えの出ない問いである。 誰もが疑問に思っているが、その肝心なことはわからないまま、私たちは毎日仕事をしたり、学校で勉強したり…

物事は常に変化するもの。変化をまるごと受け入れる。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」 「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」 どちらも、この世の無常を表現している。変わることなく続いて見える物事でも、よく見れば移り変わっている。常に同じものはこの世には存在しない。永久不…

片付けることで、過去にも「片をつける」

断捨離の著者であるやましたひでこさんによると、モノを溜め込んでしまう人には大きく分けて3つのタイプがあるという。現実逃避型、過去執着型、未来不安型である。 現実逃避型は、そもそも片付かない現実から目を背けて、見ないようにしている人。過去執着…